巻次 浄土 487頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 無眼人とぞなづけたる無耳人とぞのべたまう5無上上は真解脱真解脱は如来なり真解脱にいたりてぞ無愛無疑とはあらわるる6平等心をうるときを一子地となづけたり一子地は仏性なり安養にいたりてさとるべし7如来すなわち涅槃なり涅槃を仏性となづけたり凡地にしてはさとられず安養にいたりて証すべし8信心よろこぶそのひとを如来とひとしとときたまう大信心は仏性なり仏性すなわち如来なり9衆生有碍のさとりにて無碍の仏智をうたがえば曾婆羅頻陀羅地獄にて多劫衆苦にしずむなり已上諸経意現世利益和讃 十五首1阿弥陀如来来化して息災延命のためにとて金光明の寿量品ときおきたまえるみのりなり2山家の伝教大師は国土人民をあわれみて七難消滅の誦文には南無阿弥陀仏をとなうべし3一切の功徳にすぐれたる南無阿弥陀仏をとなうれば三世の重障みなながらかならず転じて軽微なり4南無阿弥陀仏をとなうればこの世の利益きわもなし流転輪回のつみきえて定業中夭のぞこりぬ5南無阿弥陀仏をとなうれば梵王帝釈帰敬す諸天善神ことごとくよるひるつねにまもるなり6南無阿弥陀仏をとなうれば四天大王もろともによるひるつねにまもりつつ 紙面画像を印刷 前のページ p487 次のページ 第二版p584~586へ このページの先頭に戻る