巻次 - 460頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 漢文 画像情報 画像情報 本文 入出二門偈頌文『称讃浄土経』に言わく、 玄奘三蔵の訳なり「たとい百千倶胝那由多劫を経て、それ無量百千倶胝那由多の舌をもって、一一の舌の上に無量の声を出だして、その功徳を讃めんに、また尽くること能わじ」と。文入出二門偈頌 愚禿釈親鸞作『無量寿経論』一巻 元魏天竺三蔵菩提留支の訳なり婆藪盤豆菩薩の造なり、婆藪盤豆は、これ梵語なり。旧訳には天親、これはこれ訛れるなり、新訳には世親なり、これを正とす。優婆提舎願生の偈、宗師これを『浄土論』と名づく。この論をまた『往生論』と曰えり。入出二門これより出でたり。世親菩薩、大乗修多羅真実功徳に依って、 漢文 入出二門偈頌 愚禿釈親鸞作無量寿経論一巻 元魏天竺三蔵菩提留支訳婆藪盤豆菩薩造婆藪盤豆是梵語旧訳天親此是訛新訳世親是為正優婆提舎願生偈 宗師是名浄土論此論亦曰往生論 入出二門従斯出世親菩薩依大乗修多羅真実功徳 紙面画像を印刷 前のページ p460 次のページ 第二版p543・544へ このページの先頭に戻る