巻次 - 472頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 衆生、若発阿耨多羅三藐三菩提心、修諸善根、欲生我界者、臨終之時、我当与大衆囲繞現其人前。其人見我、即於我前得心歓喜、以見我故、離諸障閡即便捨身来生我界」文 至心発願の願成就の文、『大経』に言わく、「仏告阿難、十方世界諸天人民、其有至心願生彼国、凡有三輩。其上輩者、捨家棄欲而作沙門、発菩提心、一向専念無量寿仏、修諸功徳、願生彼国、此等衆生、臨寿終時、無量寿仏、与諸大衆現其人前。乃至 阿難、其有衆生、欲於今世見無量寿仏、応発無上菩提之心、修行功徳、願生彼国。仏語阿難、其中輩者、十方世界諸天人民、其有至心願生彼国、雖不能行作沙門大修功徳、当発無上菩提之心、一向専念無量寿仏、多少修善、奉持斎戒、起立塔像、飯食沙門、懸繒燃燈、散華焼香。以此回向 願生彼国、其人臨終 乃至 具如真仏、与諸大衆現其人前。乃至 仏告阿難、其下輩者、十方世界諸天人民、其有至心欲生彼国、仮使不能作諸功徳、当発無上菩提之心、一向専意乃至十念、念無量寿仏願生其国。若聞深法、歓喜信楽不生疑惑、乃至一念、念於彼仏、以至誠心願生其国、此人臨終、夢見彼仏、亦得往生。功徳智慧、次如中輩者也」已上略抄 『大経』に言わく、「設我得仏、国中菩薩乃至少功徳者、不能知見其道場樹無量光色高四百万里者、不取正覚」文 道場樹の願成就の文、『経』に言わく、「又無量寿仏、其道場樹高四百万里、其本周囲五十由旬、 紙面画像を印刷 前のページ p472 次のページ 第二版p558~560へ このページの先頭に戻る