巻次 浄土 482頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 35自利利他円満して帰命方便巧荘厳こころもことばもたえたれば不可思議尊を帰命せよ36神力本願及満足明了堅固究竟願慈悲方便不思議なり真無量を帰命せよ37宝林宝樹微妙音自然清和の伎楽にて哀婉雅亮すぐれたり清浄楽を帰命せよ38七宝樹林くににみつ光耀たがいにかがやけり華菓枝葉またおなじ本願功徳聚を帰命せよ39清風宝樹をふくときはいつつの音声いだしつつ宮商和して自然なり清浄勲を礼すべし40一一のはなのなかよりは三十六百千億の光明てらしてほがらかにいたらぬところはさらになし41一一のはなのなかよりは三十六百千億の仏身もひかりもひとしくて相好金山のごとくなり42相好ごとに百千のひかりを十方にはなちてぞつねに妙法ときひろめ衆生を仏道にいらしむる43七宝の宝池いさぎよく八功徳水みちみてり無漏の依果不思議なり功徳蔵を帰命せよ44三塗苦難ながくとじ但有自然快楽音このゆえ安楽となづけたり無極尊を帰命せよ45十方三世の無量慧おなじく一如に乗じてぞ二智円満道平等摂化随縁不思議なり46弥陀の浄土に帰しぬればすなわち諸仏に帰するなり一心をもちて一仏をほむるは無碍人をほむるなり 紙面画像を印刷 前のページ p482 次のページ 第二版p576・577へ このページの先頭に戻る