巻次 上本 726頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 昧の今案をかまえず。かの二大士の重願、ただ一仏名を専念するにたれり。いまの行者、あやまりて脇士に仕うることなかれ、ただちに本仏をあおぐべしと云々 かるがゆえに聖人 親鸞 かたわらに皇太子を崇めたまう。蓋斯、仏法弘通の浩なる恩を謝せんがためなり。(絵) 建長八歳 丙辰 二月九日夜寅時、釈蓮位夢想の告に云わく、聖徳太子、親鸞聖人を礼したてまつりましましてのたまわく、「敬礼大慈阿弥陀仏 為妙教流通来生者 五濁悪時悪世界中 決定即得無上覚也。」しかれば祖師聖人、弥陀如来の化現にてましますという事明らかなり。(絵)康永第二載 癸未 応鐘中旬比、終画図篇訖 紙面画像を印刷 前のページ p726 次のページ 第二版p881へ このページの先頭に戻る