巻次 - 1023頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 改悔文 もろもろの雑行雑修、自力のこころをふりすてて、一心に阿弥陀如来、我等が今度の一大事の後生御たすけそうらえとたのみもうしてそうろう。たのむ一念のとき、往生一定、御たすけ治定とぞんじ、このうえの称名は、御恩報謝とよろこびもうし候う。この御ことわり聴聞もうしわけそうろうこと、御開山聖人御出世の御恩、次第相承の善知識のあさからざる御勧化の御恩と、ありがたくぞんじ候う。このうえはさだめおかせらるる御おきて、一期をかぎりまもりもうすべく候う。 紙面画像を印刷 前のページ p1023 次のページ 初版p853へ このページの先頭に戻る