巻次 化末 401頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 漢文 画像情報 画像情報 本文 『安楽集』に云わく、真言を採り集めて、往益を助修せしむ。何となれば、前に生まれん者は後を導き、後に生まれん者は前を訪え、連続無窮にして、願わくは休止せざらしめんと欲す。無辺の生死海を尽くさんがためのゆえなり、と。已上 しかれば末代の道俗、仰いで信敬すべきなり。知るべし。 『華厳経』(入法界品)の偈に云うがごとし。もし菩薩、種種の行を修行するを見て、善・不善の心を起こすことありとも、菩薩みな摂取せん、と。已上顕浄土真実教行証文類六 漢文 順為因疑謗為縁、信楽彰於願力妙果顕於安養矣。爾者末代道俗可仰信敬也、可知。 紙面画像を印刷 前のページ p401 次のページ 第二版p476へ このページの先頭に戻る