巻次 浄土 480頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 11仏光測量なきゆえに難思光仏となづけたり諸仏は往生嘆じつつ弥陀の功徳を称せしむ12神光の離相をとかざれば無称光仏となづけたり因光成仏のひかりをば諸仏の嘆ずるところなり13光明月日に勝過して超日月光となづけたり釈迦嘆じてなおつきず無等等を帰命せよ14弥陀初会の聖衆は算数のおよぶことぞなき浄土をねがわんひとはみな広大会を帰命せよ15安楽無量の大菩薩一生補処にいたるなり普賢の徳に帰してこそ穢国にかならず化するなれ16十方衆生のためにとて如来の法蔵あつめてぞ本願弘誓に帰せしむる大心海を帰命せよ17観音勢至もろともに慈光世界を照曜し有縁を度してしばらくも休息あることなかりけり18安楽浄土にいたるひと五濁悪世にかえりては釈迦牟尼仏のごとくにて利益衆生はきわもなし19神力自在なることは測量すべきことぞなき不思議の徳をあつめたり無上尊を帰命せよ20安楽声聞菩薩衆人天智慧ほがらかに身相荘厳みなおなじ他方に順じて名をつらぬ21顔容端正たぐいなし精微妙軀非人天虚無之身無極体平等力を帰命せよ22安楽国をねがうひと正定聚にこそ住すなれ邪定不定聚くにになし諸仏讃嘆したまえり 紙面画像を印刷 前のページ p480 次のページ 第二版p572~574へ このページの先頭に戻る