巻次 浄土 479頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 三七 南無不可思議光」已上略抄也『十住毘婆娑論』(易行品)曰「自在人 我礼 清浄人 帰命無量徳 称讃」 已上讃阿弥陀仏偈和讃愚禿親鸞作南無阿弥陀仏1弥陀成仏のこのかたはいまに十劫をへたまえり法身の光輪きわもなく世の盲冥をてらすなり2智慧の光明はかりなし有量の諸相ことごとく光暁かぶらぬものはなし真実明に帰命せよ3解脱の光輪きわもなし光触かぶるものはみな有無をはなるとのべたまう平等覚に帰命せよ4光雲無碍如虚空一切の有碍にさわりなし光沢かぶらぬものぞなき難思議を帰命せよ5清浄光明ならびなし遇斯光のゆえなれば一切の業繫ものぞこりぬ畢竟依を帰命せよ6仏光照曜最第一光炎王仏となづけたり三塗の黒闇ひらくなり大応供を帰命せよ7道光明朗超絶せり清浄光仏ともうすなりひとたび光照かぶるもの業垢をのぞき解脱をう8慈光はるかにかぶらしめひかりのいたるところには法喜をうとぞのべたまう大安慰を帰命せよ9無明の闇を破するゆえ智慧光仏となづけたり一切諸仏三乗衆ともに嘆誉したまえり10光明てらしてたえざれば不断光仏となづけたり聞光力のゆえなれば心不断にて往生す 紙面画像を印刷 前のページ p479 次のページ 第二版p570~572へ このページの先頭に戻る