巻次 - 929頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 これをみん人、さだめてあざけりをなさんか。しかれども、信謗ともに因として、みな、まさに浄土にうまるべし。今生ゆめのうちのちぎりをしるべとして、来世さとりのまえの縁をむすばんとなり。われおくれば人にみちびかれ、われさきだたば人をみちびかん。生生に善友となりて、たがいに仏道を修せしめ、世世に知識として、ともに迷執をたたん。本師釈迦尊 悲母弥陀仏左辺観世音 右辺大勢至清浄大海衆 法界三宝海証明一心念 哀愍共聴許草本云承久三歳仲秋中旬第四日安居院法印聖覚作寛喜二歳仲夏下旬第五日 以彼草本真筆愚禿釈親鸞書写之 紙面画像を印刷 前のページ p929 次のページ 第二版p1110・1111へ このページの先頭に戻る