巻次 信 236頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 漢文 画像情報 画像情報 本文 て浄土の真証を貶す、定散の自心に迷うて金剛の真信に昏し。 爰に愚禿釈の親鸞、諸仏如来の真説に信順して、論家・釈家の宗義を披閲す。広く三経の光沢を蒙りて、特に一心の華文を開く。且く疑問を至して、遂に明証を出だす。誠に仏恩の深重なるを念じて、人倫の哢言を恥じず。浄邦を欣う徒衆、穢域を厭う庶類、取捨を加うと雖も、毀謗を生ずること莫かれと。至心信楽の願 正定聚の機顕浄土真実信文類三愚禿釈親鸞集 謹んで往相の回向を案ずるに、大信有り。 大信心は則ち是れ、長生不死の神方、欣浄厭穢の 漢文 土真証、迷定散自心昏金剛真信。爰愚禿釈親鸞、信順諸仏如来真説、披閲論家釈家宗義。広蒙三経光沢、特開一心華文。且至疑問遂出明証。誠念仏恩深重、不恥人倫哢言。欣浄邦徒衆厭穢域庶類、雖加取捨、莫生毀謗矣。至心信楽之願 正定聚之機謹案往相回向有大信。大信心者則是長生不死之神方、欣浄厭穢之 紙面画像を印刷 前のページ p236 次のページ 初版p210・211へ このページの先頭に戻る