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真仏土
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無量光明土に至りて無数の仏を供養す」と。已上
 『仏説諸仏阿弥陀三耶三仏薩楼仏檀過度人道経』支謙訳 に言わく、「仏の言わく、「阿弥陀仏の光明は最尊第一にして比無し。諸仏の光明、皆及ばざる所なり。八方上下無央数の諸仏の中に、仏の頂中の光明、七丈を照らす有り。仏の頂中の光明、一里を照らす有り。乃至 仏の頂中の光明、二百万仏国を照らす有り。」
 仏の言わく、「諸の八方上下無央数の仏の頂中の光明の炎照する所、皆、是くの如くなり。阿弥陀仏の頂中の光明の炎照する所、千万仏国なり。諸仏の光明の照らす所に近遠有る所以は何んとなれば、本、其れ前世の宿命に道を求めて菩薩たりしに、所願を照らすに、功徳各おの自ずから大小有り。其れ然うして後、仏に作る時に至りて、各おの自ら之を得たり。是の故に光明、転た同等ならざらしむ。諸仏の威神、同等なるならくのみと。自在の意の所欲、作為して予め計らず。阿弥陀仏の光明の照らす所、最大なり。諸仏の光明、皆、及ぶこと能わざる所なり。」
 仏、阿弥陀仏の光明の極善なることを称誉したまう。「阿弥陀仏の光明は極善にして善の中の明好なり。其れ快きこと比無し。絶殊無極なり。阿弥陀仏の光明は清潔して瑕穢無し、欠咸無きなり。阿弥陀仏の光明は、殊好なること日月の明よりも勝れたること百千億万倍なり。諸仏の光明の中の極明なり。光明の中の極好なり。光明の中の極雄傑なり。光明の中の快善なり。諸仏の中の王なり。光明の中の極尊なり。光明の中の最明無極なり。諸の無数天下の幽冥の処