巻次 浄土 582頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 安楽世界をえらばしむ(2)頻婆娑羅王勅せしめ宿因その期をまたずして仙人殺害のむくいには七重のむろにとじられき(3)阿闍世王は瞋怒して我母是賊としめしてぞ無道に母を害せんとつるぎをぬきてむかいける(4)耆婆月光ねんごろに是旃陀羅とはじしめて不宜住此と奏してぞ闍王の逆心いさめける(5)耆婆大臣おさえてぞ却行而退せしめつつ闍王つるぎをすてしめて韋提をみやに禁じける(6)弥陀釈迦方便して阿難目連富楼那韋提達多闍王頻婆娑羅耆婆月光行雨等(7)大聖おのおのもろともに凡愚底下のつみびとを逆悪もらさぬ誓願に方便引入せしめけり(8)釈迦韋提方便して浄土の機縁熟すれば雨行大臣証として闍王逆悪興ぜしむ(9)定散諸機各別の自力の三心ひるがえし如来利他の信心に 紙面画像を印刷 前のページ p582 次のページ 初版p485・486へ このページの先頭に戻る