巻次 浄土 584頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 已上『弥陀経』意諸経のこころによりて弥陀和讃 九首(1)無明の大夜をあわれみて法身の光輪きわもなく無碍光仏としめしてぞ安養界に影現する(2)久遠実成阿弥陀仏五濁の凡愚をあわれみて釈迦牟尼仏としめしてぞ迦耶城には応現する(3)百千倶胝の劫をへて百千倶胝のしたをいだししたごと無量のこえをして弥陀をほめんになおつきじ(4)大聖易往とときたまう浄土をうたがう衆生をば無眼人とぞなづけたる無耳人とぞのべたまう(5)無上上は真解脱真解脱は如来なり真解脱にいたりてぞ無愛無疑とはあらわるる(6)平等心をうるときを一子地となづけたり一子地は仏性なり安養にいたりてさとるべし(7)如来すなわち涅槃なり涅槃を仏性となづけたり凡地にしてはさとられず安養にいたりて証すべし(8)信心よろこぶそのひとを 紙面画像を印刷 前のページ p584 次のページ 初版p486・487へ このページの先頭に戻る