巻次 巻上 22頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 漢文 画像情報 画像情報 本文 らじ。三六 たとい我、仏を得んに、十方無量不可思議の諸仏世界のもろもろの菩薩衆、我が名字を聞きて、寿終わりての後、常に梵行を修して、仏道を成るに至らん。もし爾らずんば、正覚を取らじ。三七 たとい我、仏を得んに、十方無量不可思議の諸仏世界の諸天人民、我が名字を聞きて、五体を地に投げて、稽首作礼し、歓喜信楽して、菩薩の行を修せん。諸天世人、敬いを致さずということなけん。もし爾らずんば、正覚を取らじ。三八 たとい我、仏を得んに、国の中の人天、衣服を得んと欲わば、念に随いてすなわち至らん。仏の所讃の応法の妙服のごとく、自然に身にあらん。もし裁縫・擣染・浣濯することあらば、正覚を取らじ。三九 たとい我、仏を得んに、国の中の人天、受けんところの快楽、漏尽比丘のごとくならずんば、正覚を取らじ。四〇 たとい我、仏を得んに、国の中の菩薩、意に随いて十方無量 漢文 女像者、不取正覚。設我得仏、十方無量 不可思議 諸仏世界 諸菩薩衆、聞我名字、寿終之後、常修梵行、至成仏道。若不爾者、不取正覚。設我得仏、十方無量 不可思議 諸仏世界 諸天人民、聞我名字、五体投地、稽首作礼、歓喜信楽、修菩薩行。諸天世人、莫不致敬。若不爾者、不取正覚。設我得仏、国中人天、欲得衣服、随念即至。如仏所讃 応法妙服、自然在身。若有裁縫 擣染浣濯者、不取正覚。設我得仏、国中人天、所受快楽、不如漏尽比丘者、不取正覚。設我得仏、国中菩薩、随意欲見 十方 紙面画像を印刷 前のページ p22 次のページ 第二版p23・24へ このページの先頭に戻る