巻次 化末 382頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 もろもろの悪事を捨離し、 行法の者を護持し、三宝の種を断たず、 三精気を増長し、もろもろの悪趣を休息し、 もろもろの善道に向かえしむ。拘那含牟尼、 また大梵王・他化・化楽天・ 乃至四天王に嘱したまう。次後に迦葉仏、 また梵天王・化楽等四天・ 帝釈・護世王・過去のもろもろの天仙に嘱したまう。 もろもろの世間のためのゆえに、もろもろの曜宿を安置して、 護持し養育せしめたまえり。濁悪世に至りて、 白法の尽滅せん時、我、独覚無上にして、 人民を安置し護らん。今大衆の前にして、 しばしば我を悩乱せん、当に説法を捨つべし。 我を置ちて護持せしめよ。十方のもろもろの菩薩、 一切ことごとく来集せん。天王もまた、 この娑婆仏国土に来らしめん。我、大梵王に問わく、 誰か昔護持せし者、と。 紙面画像を印刷 前のページ p382 次のページ 第二版p451・452へ このページの先頭に戻る