巻次 下 447頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 漢文 画像情報 画像情報 本文 また弥陀念仏について、二種あり。一には正行定心念仏なり、二には正行散心念仏なり。弥陀定散の念仏、これを浄土の真門と曰う、また一向専修と名づくるなり、知るべし。また諸仏念仏について、二種あり。一には雑行定心念仏、二には雑行散心念仏。諸仏定散の念仏、これ雑中の専行なりと、知るべし。また観仏について、また二種あり。一には正の観仏、二には雑の観仏なり。また正の観仏について、また二種あり。一には真観なり、二には仮観なり。また真仮について、十三の観想あり。 漢文 又復就弥陀念仏 有二種一正行定心念仏 二正行散心念仏弥陀定散念仏、是曰浄土真門、亦名一向専修也、応知又復就諸仏念仏、有二種一雑行定心念仏 二雑行散心念仏諸仏定散念仏 是雑中之専行也 応知又復就観仏、復有二種一正之観仏 二雑之観仏又復就正観仏、復有二種一真観 二仮観又復就真仮、有十三観想 紙面画像を印刷 前のページ p447 次のページ 第二版p527・528へ このページの先頭に戻る