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又、此の正の中に就いて、復た二種有り。

一には「一心に弥陀の名号を専念する。是れを「正定の業」と名づく。」
二には「若し礼誦等に依るは、即ち名づけて「助業」とす」と。

六一心は、 次いでの如しと。一心なり。
六専修は、 次いでの如く専修なり。

又復、正雑二行に就いて、復た二行有り。

一には定行、二には散行なり。

又復、正雑に就いて、復た二種有り。

一には念仏、二には観仏なり。
又、念仏に就いて、復た二種有り。

一には弥陀念仏、二には諸仏念仏。

法身 報身 応身 化身

又復、弥陀念仏に就いて二種有り。

一には正行定心念仏なり、

漢文

又就此正中 復有二種

一者「一心専念弥陀名号 是名正定之業」
二者「若依礼誦等即名為助業」

六一心者 如次一心也
六専修者 如次専修也

又復就正雑二行 復有二行

一者定行 二者散行

又復就正雑 復有二種

一念仏 二観仏
又就念仏 復有二種

一弥陀念仏 二諸仏念仏

法身 報身 応身 化身

又復就弥陀念仏 有二種

一正行定心念仏