巻次 下 528頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 漢文 画像情報 画像情報 本文 二には正行散心念仏なり。弥陀定散の念仏、是れを「浄土の真門」と曰う。亦「一向専修」と名づくるなり。知るべし。又復、諸仏念仏に就いて二種有り。一には雑行定心念仏、二には雑行散心念仏。諸仏定散の念仏、是れ雑中の専行なりと知るべし。愚禿鈔下末又復、観仏に就いて、復た二種有り。一には正の観仏、二には雑の観仏なり。又復、正の観仏に就いて、復た二種有り。一には真観なり、二には仮観なり。又復、真・仮に就いて十三の観想有り。日想 水想 地想 宝樹想 宝池宝楼 華座 像想 真観 観音 漢文 二正行散心念仏弥陀定散念仏 是曰浄土真門 亦名一向専修也 応知又復就諸仏念仏 有二種一雑行定心念仏 二雑行散心念仏諸仏定散念仏 是雑中之専行也応知又復就観仏 復有二種一正之観仏 二雑之観仏又復就正観仏 復有二種一真観 二仮観又復就真仮 有十三観想日想 水想 地想 宝樹想 宝池宝楼 華座 像想 真観 観音 紙面画像を印刷 前のページ p528 次のページ 初版p447・448へ このページの先頭に戻る