巻次 巻上 13頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 漢文 画像情報 画像情報 本文 仮使い仏有す、百千億万、無量の大聖、数、恒沙の如くならん。一切の斯れ等の諸仏を供養せんよりは、道を求めて、堅正にして却かざらんには如かじ。譬えば恒沙の如きの諸仏の世界、復た計うべからず。無数の刹土、光明悉く照らして、此の諸の国に遍くせん。是くの如く精進にして、威神量り難からん。我、仏に作らん、国土をして第一ならしめん。其の衆、奇妙にして、道場、超絶ならん。国、泥洹の如くして、等双無けん。我当に哀愍して、一切を度脱せん。十方より来生せんもの、心悦ばしめて清浄ならん。已に我が国に到りて、快楽安穏ならん。幸わくは仏、信明したまえ。是れ我が真証なり。願を発して彼に於いて、所欲を力精せん。 漢文 仮使有仏 百千億万無量大聖 数如恒沙供養一切 斯等諸仏不如求道 堅正不却譬如恒沙 諸仏世界復不可計 無数刹土光明悉照 遍此諸国如是精進 威神難量令我作仏 国土第一其衆奇妙 道場超絶国如泥洹 而無等双我当哀愍 度脱一切十方来生 心悦清浄已到我国 快楽安穏幸仏信明 是我真証発願於彼 力精所欲 紙面画像を印刷 前のページ p13 次のページ 初版p12・13へ このページの先頭に戻る