巻次 - 157頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 漢文 画像情報 画像情報 本文 帰三宝偈(勧衆偈・十四行偈) 先ず大衆を勧む。願を発して三宝に帰し、道俗時衆等、各おの無上心を発せども、生死甚だ厭い難く、仏法復た欣い難し。共に金剛の志を発して、横に四流を超断し、弥陀界に願入して、帰依し合掌し礼したてまつれ。世尊。我、一心に、尽十方法性真如海・報化等の諸仏、一一の菩薩の身、眷属等の無量なる、荘厳及び変化、十地・三賢海、時劫、満ちたまえると満ちたまわざると、智行、円なると円ならざると、正使、尽きつると尽きざると、習気、亡ぜると亡ぜざると、功用と無功用と、証智と未証智と、妙覚及び等覚、正しく金剛心を受け、 漢文 先勧大衆発願帰三宝道俗時衆等 各発無上心生死甚難厭 仏法復難欣共発金剛志 横超断四流願入弥陀界 帰依合掌礼世尊我一心 帰命尽十方法性真如海 報化等諸仏一一菩薩身 眷属等無量荘厳及変化 十地三賢海時劫満未満 智行円未円正使尽未尽 習気亡未亡功用無功用 証智未証智妙覚及等覚 正受金剛心 紙面画像を印刷 前のページ p157 次のページ 初版p146・147へ このページの先頭に戻る