巻次 巻上 21頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 漢文 画像情報 画像情報 本文 (25) 設い我、仏を得んに、国の中の菩薩、一切の智を演説すること能わずは、正覚を取らじ。(26) 設い我、仏を得んに、国の中の菩薩、金剛那羅延の身を得ずは、正覚を取らじ。(27) 設い我、仏を得んに、国の中の人天、一切万物厳浄光麗にして、形色殊特ならん。窮微極妙にして、能く称量すること無けん。其の諸の衆生、乃至天眼を逮得せん。能く明了に其の名数を弁うること有らば、正覚を取らじ。(28) 設い我、仏を得んに、国の中の菩薩、乃至少功徳の者、其の道場樹の無量の光色あって高さ四百万里なるを知見すること能わずは、正覚を取らじ。(29) 設い我、仏を得んに、国の中の菩薩、若し経法を受読し、諷誦持説して、弁才智慧を得ずは、正覚を取らじ。(30) 設い我、仏を得んに、国の中の菩薩、智慧弁才、若し限量すべくは、正覚を取らじ。 漢文 設我得仏。国中菩薩。不能演説◦一切智者。不取正覚。設我得仏。国中菩薩。不得金剛那羅延身者。不取正覚。設我得仏。国中人天。一切万物。厳浄光麗。形色殊特。窮微極妙。無能称量。其諸衆生。乃至逮得天眼。有能明了◦弁其名数者。不取正覚。設我得仏。国中菩薩。乃至少功徳者。不能知見◦其道場樹◦無量光色◦高四百万里者。不取正覚。設我得仏。国中菩薩。若受読経法。諷誦持説。而不得弁才智慧者。不取正覚。設我得仏。国中菩薩。智慧弁才。若可限量者。不取正覚。 紙面画像を印刷 前のページ p21 次のページ 初版p19・20へ このページの先頭に戻る