巻次 巻上 36頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 漢文 画像情報 画像情報 本文 し、紫金を実とす。或いは宝樹有り。瑠璃を本とし、水精を茎とし、珊瑚を枝とし、碼碯を条とし、硨磲を葉とし、紫金を華とし、白銀を実とす。或いは宝樹有り。水精を本とし、珊瑚を茎とし、碼碯を枝とし、硨磲を条とし、紫金を葉とし、白銀を華とし、瑠璃を実とす。或いは宝樹有り。珊瑚を本とし、碼碯を茎とし、硨磲を枝とし、紫金を条とし、白銀を葉とし、瑠璃を華とし、水精を実とす。或いは宝樹有り。碼碯を本とし、硨磲を茎とし、紫金を枝とし、白銀を条とし、瑠璃を葉とし、水精を華とし、珊瑚を実とす。或いは宝樹有り。硨磲を本とし、紫金を茎とし、白銀を枝とし、瑠璃を条とし、水精を葉とし、珊瑚を華とし、碼碯を実とす。此の諸の宝樹、行行相値い、茎茎相望み、枝枝相準い、葉葉相向かい、華華相順い、実実相当たれり。栄色光耀、勝げて視るべからず。清風、時に発りて、五つの音声を出だす。微妙にして宮商自然に相和す。 漢文 本。瑠璃為茎。水精為枝。珊瑚為条。碼碯為葉。硨磲為華。紫金為実。或有宝樹。瑠璃為本。水精為茎。珊瑚為枝。碼碯為条。硨磲為葉。紫金為華。白銀為実。或有宝樹。水精為本。珊瑚為茎。碼碯為枝。硨磲為条。紫金為葉。白銀為華。瑠璃為実。或有宝樹。珊瑚為本。碼碯為茎。硨磲為枝。紫金為条。白銀為葉。瑠璃為華。水精為実。或有宝樹。碼碯為本。硨磲為茎。紫金為枝。白銀為条。瑠璃為葉。水精為華。珊瑚為実。或有宝樹。硨磲為本。紫金為茎。白銀為枝。瑠璃為条。水精為葉。珊瑚為華。碼碯為実。此諸宝樹。行行相値。茎茎相望。枝枝相準。葉葉相向。 紙面画像を印刷 前のページ p36 次のページ 初版p33・34へ このページの先頭に戻る