巻次 真仏土 376頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 漢文 画像情報 画像情報 本文 仏」と言えり。 又「諸仏中の王なり。光明中の極尊なり」(過度人道経)と言えり。已上 『論』(浄土論)には「帰命尽十方無碍光如来」と曰えるなり。 「真土」と言うは、『大経』には「無量光明土」(平等覚経)と言えり。 或いは「諸智土」(如来会)と言えり。已上 『論』(浄土論)には「究竟して虚空の如し、広大して辺際無し」と曰うなり。 「往生」と言うは、『大経』には「皆受自然虚無之身無極之体」と言えり。已上 『論』(浄土論)には「如来浄華衆 正覚華化生」と曰えり。 又は「同一念仏して無別の道故」(論註)と云えり。已上 又「難思議往生」(法事讃)と云える、是れなり。 漢文 光仏。」又言「諸仏中之王也。光明中之極尊也。」已上『論』曰「帰命尽十方無碍光如来」也。言真土者、『大経』言「無量光明土。」或言「諸智土。」已上『論』曰「究竟如虚空広大無辺際」也。言往生者、『大経』言「皆受自然虚無之身無極之体。」已上『論』曰「如来浄華衆 正覚華化生。」又云「同一念仏無別道故。」已上又云「難思議往生」是也。 紙面画像を印刷 前のページ p376 次のページ 初版p323・324へ このページの先頭に戻る