巻次 - 490頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 漢文 画像情報 画像情報 本文 ことを獲。蓮華蔵世界に至ることを得れば、即ち寂滅平等の身を証せん。煩悩の林に遊びて神通を現じ、生死の園に入りて応化を示すと。曇鸞大師、梁の蕭王、常に鸞の方に向こうて菩薩と礼すと。三蔵流支、浄教を授けしかば、仙経を焚焼して楽邦に帰す。天親菩薩の『論』、註解して、如来の本願、称名に顕る。往還の回向、本誓に由る。煩悩成就の凡夫人、信心開発すれば即ち忍を獲。生死即ち涅槃なりと証知すと。必ず無量光明土に至りて、諸有の衆生、皆普く化すと。道綽、聖道の証し難きことを決して、唯、浄土の通 漢文 得至蓮華蔵世界 即証寂滅平等身遊煩悩林現神通 入生死園示応化曇鸞大師梁蕭王 常向鸞方菩薩礼三蔵流支授浄教 焚焼仙経帰楽邦天親菩薩論註解 如来本願顕称名往還回向由本誓 煩悩成就凡夫人信心開発即獲忍 証知生死即涅槃必至無量光明土 諸有衆生皆普化道綽決聖道難証 唯明浄土可通入 紙面画像を印刷 前のページ p490 次のページ 初版p412へ このページの先頭に戻る