巻次 浄土 588頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 仏世にいでたまえりき無量光ともうしけり(3)十二の如来あいつぎて十二劫をへたまえり最後の如来をなづけてぞ超日月光ともうしける(4)超日月光この身には念仏三昧おしえしむ十方の如来は衆生を一子のごとく憐念す(5)子の母をおもうがごとくにて衆生仏を憶すれば現前当来とおからず如来を拝見うたがわず(6)染香人のその身には香気あるがごとくなりこれをすなわちなづけてぞ香光荘厳ともうすなる(7)われもと因地にありしとき念仏の心をもちてこそ無生忍にはいりしかばいまこの娑婆界にして(8)念仏のひとを摂取して浄土に帰せしむるなり大勢至菩薩の大恩ふかく報ずべし已上大勢至菩薩源空聖人御本地なり 紙面画像を印刷 前のページ p588 次のページ 初版p488・489へ このページの先頭に戻る