巻次 高僧 596頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 一者信心あつからず若存若亡するゆえに(29)二者信心一ならず決定なきゆえなれば三者信心相続せず余念間故とのべたまう(30)三信展転相成す行者こころをとどむべし信心あつからざるゆえに決定の信なかりけり(31)決定の信なきゆえに念相続せざるなり念相続せざるゆえ決定の信をえざるなり(32)決定の信をえざるゆえ信心不淳とのべたまう如実修行相応は信心ひとつにさだめたり(33)万行諸善の小路より本願一実の大道に帰入しぬれば涅槃のさとりはすなわちひらくなり(34)本師曇鸞大師をば梁の天子蕭王はおわせしかたにつねにむき鸞菩薩とぞ礼しける已上曇鸞和尚道綽禅師 釈文に付けて 七首(1)本師道綽禅師は聖道万行さしおきて唯有浄土一門を 紙面画像を印刷 前のページ p596 次のページ 初版p493・494へ このページの先頭に戻る