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 念仏のあいだのことゆえに、御沙汰どもの様々にきこえそうろうに、こころやすくならせたまいてそうろうと、この人々の御ものがたりそうらえば、ことにめでとう、うれしゅうそうろう。なにごともなにごとも、もうしつくしがたくそうろう。いのちそうらわば、またまたもうしそうろうべくそうろう。

(五) 一 法然聖人は 流罪土佐国────この一章は御消息と異なるので、ここに掲げず校注に示した。
(六) 一 金剛信心の事  信心をえたる人は────『御消息集(善性本)』(五)と同じ。