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生、其の本の罪を識りて、深く自ら悔責して、彼の処を離れんと求めば、即ち意の如くなることを得て、無量寿仏の所に往詣して恭敬供養せん。亦遍く無量無数の諸余の仏の所に至ることを得て、諸の功徳を修せん。弥勒、当に知るべし。其れ菩薩有りて、疑惑を生ずる者は大利を失すとす。是の故に応当に明らかに諸仏無上の智慧を信ずべし」と。
 弥勒菩薩、仏に白して言さく、「世尊。此の世界にして幾所の不退の菩薩有りてか、彼の仏国に生ぜん」と。 仏、弥勒に告げたまわく、「此の世界に於いて六十七億の不退の菩薩有りて、彼の国に往生せん。一一の菩薩、已に曾て無数の諸仏を供養せるなり。次いで弥勒の如きの者なり。諸の小行の菩薩、及び少功徳を修習せん者、称計すべからざる、皆当に往生すべし。」 仏、弥勒に告げたまわく、「但し我が刹の諸の菩薩等の、彼の国に往生するのみに不ず。他方の仏土も亦復た是くの如し。其の第一の仏を名づ

漢文

無量寿仏所。恭敬供養。亦得遍至◦無量無数◦諸余仏所。修諸功徳。弥勒当知。其有菩薩。生疑惑者。為失大利。是故応当明信◦諸仏無上智慧。
弥勒菩薩。白仏言世尊。於此世界。有幾所不退菩薩。生彼仏国。仏告弥勒。於此世界。有六十七億◦不退菩薩。往生彼国。一一菩薩。已曾供養◦無数諸仏。次如弥勒者也。諸小行菩薩。及修習少功徳者。不可称計。皆当往生。仏告弥勒。不但我刹◦諸菩薩等◦往生彼国。他方仏土。亦復如是。其第一仏。名曰遠照。彼