巻次 - 150頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 悲 出世善根生」と言えるが故に。荘厳形相功徳成就は、偈に「浄光明満足 如鏡日月輪」と言えるが故に。荘厳種種事功徳成就は、偈に「備諸珍宝性 具足妙荘厳」と言えるが故に。荘厳妙色功徳成就は、偈に「無垢光炎熾 明浄曜世間」と言えるが故に。荘厳触功徳成就は、偈に「宝性功徳草 柔軟左右旋 触者生勝楽 過迦旃隣陀」と言えるが故に。荘厳三種功徳成就は、三種の事有り。知るべし。何等か三種。一には水、二には地、三には虚空なり。荘厳水功徳成就は、偈に「宝花千万種 弥覆池流泉 微風動花葉 交錯光乱転」と言えるが故に。荘厳地功徳成就は、偈に「宮殿諸楼閣 観十方無碍 雑樹異光色 宝蘭遍囲遶」と言えるが故に。荘厳虚空功徳成就は、偈に「無量宝交絡 羅網遍虚空 種種鈴発響 宣吐妙法音」と言えるが故に。荘厳雨功徳成就は、偈に「雨花衣荘厳 無量香普薫」と言えるが故に。荘厳光明功徳成就は、偈に「仏恵明浄日 除世痴闇冥」と言えるが故に。荘厳妙声功徳成就は、偈に「梵声悟深遠 微妙聞十方」と言えるが故に。荘厳主功徳成就は、偈に「正覚阿弥陀 法王善住持」と言えるが故に。荘厳眷属功徳成就は、偈に「如来浄花衆 正覚花化生」と言えるが故に。荘厳受用功徳成就は、偈に「愛楽仏法味 禅三昧為食」と言えるが故に。荘厳無諸難功徳成就は、偈に「永離身心悩 受楽常無間」と言えるが故に。荘厳大義門功徳成就は、偈に「大乗善根界 等無譏嫌名 女人及根欠 二乗種不生」と言えるが故に。浄土の果報は、二種の譏嫌を離れたり。知るべし。一には体、二には名なり。体に三種有り。一には二乗人、二 紙面画像を印刷 前のページ p150 次のページ 初版p139・140へ このページの先頭に戻る