巻次 真仏土 359頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 云何が一義に無量の名を説くや。猶、帝釈の如し。乃至 云何が無量の義に於いて無量の名を説くやと。仏如来の名の如し。如来の義異名異とす。亦「阿羅呵」と名づく。義異名異なり。亦「三藐三仏陀」と名づく。義異名異なり。亦「船師」と名づく。亦「導師」と名づく。亦「正覚」と名づく。亦「明行足」と名づく。亦「大師子王」と名づく。亦「沙門」と名づく。亦「婆羅門」と名づく。亦「寂静」と名づく。亦「施主」と名づく。亦「到彼岸」と名づく。亦「大医王」と名づく。亦「大象王」と名づく。亦「大龍王」と名づく。亦「施眼」と名づく。亦「大力士」と名づく。亦「大無畏」と名づく。亦「宝聚」と名づく。亦「商主」と名づく。亦「得解脱」と名づく。亦「大丈夫」と名づく。亦「天人師」と名づく。亦「大分陀利」と名づく。亦「独無等侶」と名づく。亦「大福田」と名づく。亦「大智海」と名づく。亦「無相」と名づく。亦「具足八智」と名づく。是くの如き一切、義異名異なりと。善男子。是れを「無量義の中に無量の名を説く」と名づく。 復た一義に無量の名を説くこと有り。謂わゆる陰の如し。亦名づけて「陰」とす。亦「顚倒」と 紙面画像を印刷 前のページ p359 次のページ 初版p310・311へ このページの先頭に戻る