巻次 化末 457頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 めんも、即便ち罪を得ん」と。已上 『集一切福徳三昧経』の中に言わく、「余乗に向かわざれ、余天を礼せざれ」と。已上 『本願薬師経』に言わく、「若し浄信の善男子・善女人等有りて、乃至尽形までに余天に事えざれ」と。 又言わく(本願薬師経)、「又、世間の邪魔・外道・妖〓【geki_a】の師の妄説を信じて、禍福、便ち生ぜん。恐らくは動もすれば、心、自ら正しからず。卜問して禍を覓め、種種の衆生を殺せん。神明に解奏し諸の魍魎を呼ぼうて、福祐を請乞し延年を冀わんと欲するに、終に得ること能わず。愚痴迷惑して、邪を信じ倒見して、遂に横死せしめ、地獄に入りて出期有ること無けん。乃至 八には横に毒薬・厭祷・呪咀し起屍鬼等の為に中害せらる」と。已上抄出 『菩薩戒経』に言わく、「出家の人の法は、国王に向かいて礼拝せず、父母に向かいて礼拝せず、六親に務えず、鬼神を礼せず」と。已上 紙面画像を印刷 前のページ p457 次のページ 初版p386・387へ このページの先頭に戻る