巻次 - 487頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 漢文 画像情報 画像情報 本文 種種の功徳、悉く成満せり。十方諸仏の国に超逾せり。普く難思・無碍の光を放ちて、能く無明大夜の闇を破す。智光明朗にして慧眼を開く。名声、十方に聞こえざること靡し。如来の功徳は唯仏のみ知ろしめせり。仏法蔵を集めて凡愚に施す。弥陀仏の日、普く照耀す。已に能く無明の闇を破すと雖も、貪愛・瞋嫌の雲霧、常に清浄信心の天に覆えり。譬えば日月・星宿の、煙霞・雲霧等に覆わると雖も、其の雲霧の下、曜して闇無きが猶如し。信知するに日 漢文 種種功徳悉成満 超逾十方諸仏国普放難思無碍光 能破無明大夜闇智光明朗開慧眼 名声靡不聞十方如来功徳唯仏知 集仏法蔵施凡愚弥陀仏日普照耀 已能雖破無明闇貪愛瞋嫌之雲霧 常覆清浄信心天譬猶如日月星宿 雖覆煙霞雲霧等其雲霧下曜無闇 信知超日月光益 紙面画像を印刷 前のページ p487 次のページ 初版p410・411へ このページの先頭に戻る