巻次 - 547頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 漢文 画像情報 画像情報 本文 せしめんと欲すなり。是れを名づけて第三門に入るとす。亦是れを名づけて宅門に入るとす。云何が観察する。智慧をして観じたまいき。正念に彼を観ぜしむるは、実の如く毘婆舎那を修行せしめんと欲すが故なり。彼の所に到ることを得れば、則ち種種無量の法味の楽を受用す。即ち是れを第四門に入ると名づく。亦是れを名づけて屋門に入るとす。菩薩の修行成就というは、四種は入の功徳を成就したまう。自利の行成就したまうと知るべし。第五に出の功徳を成就したまう。菩薩の出第五門というは、云何が回向したまう。心に作願したまいき。苦悩の一切衆を捨てたまわざれば、回向を首として大悲心 漢文 是名為入第三門 亦是名為入宅門云何観察智慧観 正念観彼欲如実修行毘婆舎那故 得到彼所則受用種種無量法味楽 即是名入第四門亦是名為入屋門 菩薩修行成就者四種成就入功徳 自利行成就応知第五成就出功徳 菩薩出第五門者云何回向心作願 不捨苦悩一切衆回向為首得成就 大悲心故施功徳 紙面画像を印刷 前のページ p547 次のページ 初版p462・463へ このページの先頭に戻る