巻次 - 548頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 漢文 画像情報 画像情報 本文 を成就することを得たまえるが故に、功徳を施したまう。彼の土に生じ已りて速疾に奢摩他・毘婆舎那・巧方便力成就を得已りて、生死園・煩悩林に入りて、応化身を示し、神通に遊びて、教化地に至りて群生を利したまう。即ち是れを出第五門と名づく。園林遊戯地門に入るなり。本願力の回向を以ての故に、利他の行成就したまえり。知るべし。無碍光仏、因地の時、斯の弘誓を発し、此の願を建てたまいき。菩薩、已に智慧心を成じ、方便心・無障心を成じ、妙楽勝真心を成就して、速やかに無上道を成就することを得たまえり。自利利他の功徳を成じたまう。則ち是れを名づけ 漢文 生彼土已速疾得 奢摩他毘婆舎那巧方便力成就已 入生死園煩悩林示応化身遊神通 至教化地利群生即是名出第五門 入園林遊戯地門以本願力回向故 利他行成就応知無碍光仏因地時 発斯弘誓建此願菩薩已成智慧心 成方便心無障心成就妙楽勝真心 速得成就無上道成自利利他功徳 則是名為入出門 紙面画像を印刷 前のページ p548 次のページ 初版p463・464へ このページの先頭に戻る