巻次 高僧 593頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 (9)六十有七ときいたり浄土の往生とげたまうそのとき霊瑞不思議にて一切道俗帰敬しき(10)君子ひとえにおもくして勅宣くだしてたちまちに汾州汾西秦陵の勝地に霊廟たてたまう(11)天親菩薩のみことをも鸞師ときのべたまわずは他力広大威徳の心行いかでかさとらまし(12)本願円頓一乗は逆悪摂すと信知して煩悩菩提体無二とすみやかにとくさとらしむ(13)いつつの不思議をとくなかに仏法不思議にしくぞなき仏法不思議ということは弥陀の弘誓になづけたり(14)弥陀の回向成就して往相還相ふたつなりこれらの回向によりてこそ心行ともにえしむなれ 紙面画像を印刷 前のページ p593 次のページ 初版p492へ このページの先頭に戻る