巻次 高僧 598頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 諸障自然にのぞこりぬ(7)縦令一生造悪の衆生引接のためにとて称我名字と願じつつ若不生者とちかいたり已上道綽大師善導大師 釈文に付けて 二十六首(1)大心海より化してこそ善導和尚とおわしけれ末代濁世のためにとて十方諸仏に証をこう(2)世世に善導いでたまい法照少康としめしつつ功徳蔵をひらきてぞ諸仏の本意とげたまう(3)弥陀の名願によらざれば百千万劫すぐれどもいつつのさわりはなれねば女身をいかでか転ずべき(4)釈迦は要門ひらきつつ定散諸機をこしらえて正雑二行方便しひとえに専修をすすめしむ(5)助正ならべて修するをばすなわち雑修となづけたり一心をえざるひとなれば仏恩報ずるこころなし(6)仏号むねと修すれども現世をいのる行者をばこれも雑修となづけてぞ千中無一ときらわるる 紙面画像を印刷 前のページ p598 次のページ 初版p495へ このページの先頭に戻る