巻次 正像末 620頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 疑惑の心をもちながら善本修するをたのみにて胎生辺地にとどまれり(19)仏智疑惑のつみゆえに五百歳まで牢獄にかたくいましめおわしますこれを胎生とときたまう(20)仏智不思議をうたがいて罪福信ずる有情は宮殿にかならずうまるれば胎生のものとときたまう(21)自力の心をむねとして不思議の仏智をたのまねば胎宮にうまれて五百歳三宝の慈悲にはなれたり(22)仏智の不思議を疑惑して罪福信じ善本を修して浄土をねがうをば胎生というとときたまう(23)仏智うたがうつみふかしこの心おもいしるならばくゆるこころをむねとして仏智の不思議をたのむべし已上二十三首 仏不思議の弥陀の御ちかいをうたがうつみとがをしらせんとあらわせるなり。愚禿善信作皇太子聖徳奉讃(1)仏智不思議の誓願を聖徳皇のめぐみにて正定聚に帰入して 紙面画像を印刷 前のページ p620 次のページ 初版p507へ このページの先頭に戻る