巻次 正像末 621頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 補処の弥勒のごとくなり(2)救世観音大菩薩聖徳皇と示現して多多のごとくすてずして阿摩のごとくにそいたまう(3)無始よりこのかたこの世まで聖徳皇のあわれみに多多のごとくにそいたまい阿摩のごとくにおわします(4)聖徳皇のあわれみて仏智不思議の誓願にすすめいれしめたまいてぞ住正定聚の身となれる(5)他力の信をえんひとは仏恩報ぜんためにとて如来二種の回向を十方にひとしくひろむべし(6)大慈救世聖徳皇父のごとくにおわします大悲救世観世音母のごとくにおわします(7)久遠劫よりこの世まであわれみましますしるしには仏智不思議につけしめて善悪浄穢もなかりけり(8)和国の教主聖徳皇広大恩徳謝しがたし一心に帰命したてまつり奉讃不退ならしめよ(9)上宮皇子方便し 紙面画像を印刷 前のページ p621 次のページ 初版p507・508へ このページの先頭に戻る