巻次 - 824頁 表示設定 ブックマーク 表示設定 文字サイズ あ あ あ 書体 ゴシック 明朝 カラー あ あ あ テキスト情報 本文 画像情報 画像情報 本文 要、以予口筆令記之。是往生浄土之券契、濁世末代之目足也。故広為湿後昆遠利衆類也。雖然於此書者守機可許之。無左右不可令披閲者也。非宿善開発之器者、痴鈍之輩、定翻誹謗之唇歟。然者恐可令沈没生死海之故也。深納箱底輒莫出閫而已。 釈宗昭先年如斯註記之訖。而慮外于今存命。仍染老筆所写之也。姓弥朦朧、身又羸劣、雖不堪右筆残留斯書。於遺跡者、若披見之人、往生浄土之信心開発歟之間、不顧窮屈於燈下馳筆畢耳。康永三歳 甲申 九月十二日、相当亡父尊霊御月忌故終写功畢。 釈宗昭 七十五同年十月二十六日夜、於燈下付仮名訖。 紙面画像を印刷 前のページ p824 次のページ 初版p676へ このページの先頭に戻る